映画「めぐる」でも桜の柄の木版染めが印象的だった
藤本染工芸。
その桜の新作が日本橋三越に並ぶと聞いて、
いそいそと向かってみました。
いや、もう、春!
木版も、型染めも、桜、さくら、サクラ!
見た目にも華やかな藤本染工芸コーナー。
今回、型紙と実際の染めが一緒に展示されている帯があるのですが、
型と実際の染めの印象の違いに、またびっくり。
左下の立湧の型紙が、右上の金通しの帯になるわけですが、
型紙から、これだけ世界が広がる染めの世界に感動。
いいなぁ・・・金通しの帯、1つは欲しいなぁ・・・
木版の新作、この木の葉の雫のような型がかわいい。
同じ型でも、印象がこんなに違う。
あー、やっぱり、このしずくの木の葉の型、好きだ!
一番気になったのが、竹の繊維(!)のショール。
半幅帯で何度かみかけたメルヘン柄が、
淡い紫とベージュの色合いでとても上品。
藤本先生以外も半幅帯を染められている今、
新鮮な色合いが多いなー。
菊尽くしがすごいかわいい。
そして・・・
今回、一番気になったのが、
春でも桜でもない、夏着物の絹紅梅(爆)。
この、蝶の大好きな型が、着尺ですよ、着尺!
うう~、これ着たいよー!!!!
・・・がんばって藤本貯金しよう(涙目)
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