いつか、スミトノにハーネスをつけて公園に行ってみたい。
いつか、スミトノに新しいキャットタワーを買おう。
いつか、あれも、これも。
何で、どれも早くしなかったのかな。
もっと一緒にいればよかった。
もっと一緒に寝ればよかった。
もっと沢山遊べばよかった。
あれだけひとなつっこっくて、
犬のようだといわれるほど愛想が良くて、
甘えん坊で、
お客さん好きで、
子供も平気で、
モフモフされるのが好きで、
シーバが大好きで、
虫系・紐系のおもちゃが大好きで、
ワイヤーバードが大好きで、
首輪は嫌いで、
キッチンの上で水を飲むのが好きで、
おかんの風呂上りをいつも待ち構えていて、
おやつを食べるのが下手で、
ホットカーペットにもぐるのがうまくて、
おかんの足でつめをとぐのが好きで。
1日の朝も、そうだった。
ヒゲの模様で、すぐに顔を覚えてもらえた。
スミとのケンカは負けてばかりだった。
おかんを頭を枕に寝るのが好きで、
顔をいつも舐めて、ざりざりが痛かった。
あんなのいくらでも舐めさせてあげればよかった。
トノが大好きなおもちゃ、買い置きしてあったのに。
もっと壊れるくらい遊んであげればよかった。
トノが好きなご飯も買いだめしてあるのに。
ボランティアさん、トノを私なんかに預けてくれて
ありがとうございます。
トノに出会わせてくれたHirokoさんも
本当にありがとう。
トノを可愛がってくれた沢山の人たちも
ありがとう。
トノ、おかんと暮らしてくれた2年と5ヶ月、
ありがとうね。
ふがいないたよりないおかんでごめんね。
まだ寝てるみたい。
明日起きたら夢だったりしないのかな。
ひどい初夢だ。
動物が、猫があまり好きではない母に、
報告したら、笑われるかと思ったのに、
トノのことをとても悼んでくれて、
「あなたに飼われて、その子はとても幸せだったと思うよ」
と云ってくれた一言で、もう十分だと思った。
最近のコメント