ご存知、我が家の猫トイレは、散々変遷しています。
(ふりまわされてるスミトノ、ごめん)
色々悩んで、猫の好みにも左右されながら、
ようやく2年半を経て到達したのが、
トイレ本体:スノコ式トイレ
砂:木の崩れるチップ
シーツ:1度したらすぐ取り替える薄いペットシーツ
(それを並べて2つ置く)
です。
ポイントは
・尿に異常があったときにすぐ気付けること
(鉱物砂は色がわからず、異常時に気付くのが遅れる心配アリ)
・体内に入りにくい、入ったとしても際も影響が少ない
(鉱物砂使用時、トノが毛玉を吐くと吐瀉物が灰色だったりして、青褪めた・・・)
(胃や腸に貼り付き健康に支障が、という説も無視できず・・・)
・衛生的であること、清潔好きな猫にとって快適であること
(崩れないヒノキチップだと、取替えタイミングの見極めが微妙だし、後半の衛生面が心配)
(すぐに崩れるタイプは、スノコを通してすぐにトレイに落ちるので、いつでも清潔な印象)
主に、尿路疾患のトラブルが起こりやすいトノのために考えた対策結果。
ここにたどり着くまでが、長かったー!
去年の11月末頃からじりじり移行を開始して、
1年がかりの覚悟をしていましたが、
今、スミはあっさりとスノコ式トイレのみを使用しています。
あれだけ気を揉み、
トノよりもスミの方が時間がかかるだろうと思っていたのに、
最終的には、あっさりと移行。
スミ、ありがとう。
一応、念のためミニトイレも置いてある。
大晦日に入れ替えたばかりのシリカ砂が入っていて、
元旦の朝に、トノが真っ先にトイレをしたもの。
スミは一度も使ってないので、トノだけのトイレ。
どうしようかな、と思いつつ、
まだそのまま、置いたままにしてる。
(使用跡の黄色い砂もしっかり残ってる)
それにしても、
トイレの変遷は、2年半の間に色々したな・・・
猫トイレの知識が乏しかったせいで、
最初:デオトイレにペットシーツを敷いてトフカスサンド
(何故)
という超イレギュラー状態でスタート(爆)。
そこから、
・スノコ式トイレ(デオトイレ)
・おからサンドを入れた普通トイレ
という2個使いに変更。
当時は両方を使ってくれてました。
砂は、スミトノの好みもあって色々変更。
最終的には、
おから砂⇒トフカスタブ
スノコ式⇒ニャンとものひのきチップ
が、スミトノのお気に召しました。
が、トノがストラバイトを発症したあたりから、どんどん迷走。
さらに、追い討ちをかけるように、
家を引越したら、何故かデオトイレが見向きもされなくなった!
これは、今でも謎なのだけど(引越し後数日は使ってたので)、
これまで隣同士に並べておいていたのを
別々の場所に離して置いた(猫飼育書にはこちらの方が推奨されてる)のが、
トイレと認識されなくなったのか?と思ってます。
小さな頃から2個並べるスタイルに慣れちゃったせいだろうなぁ・・・
(今も、デオトイレを近くに並べてると、たまに使用してます)
トイレは頭数+1、と一般に言われているけれど、
それが通用しなくなって愕然。
普通サイズのトイレ1つに、成猫2匹って、相当無理がある!
・1つのトイレを2匹の成猫が集中して使うと
汚れるペースが非常に速い
・よく固まる砂でさえ、すぐに崩れやすくなる
本当、引越し後のトイレ砂は異常なスピードで入れ替えてたな・・・
おまけに、トノの膀胱炎は、細菌感染の疑いもあったから、
愛用していたおから砂をしぶしぶ辞めて、
抗菌力の高い(といわれている)、固まり力も高い、鉱物砂へ。
ホコリを吸い込むのが心配で、粉塵が少ないといわれる、
エバークリーンにしたら、
粒が細かくて、本物の砂みたいで、
これがスミトノに大好評。
一生これにしよう、と思ってたくらい。
が、ここでさらに問題発生(・・・)。
粒が細かいため、飛び散った場合の掃除が大変。
(飛び散った砂が水分を吸うとフローリングの床にべっとり貼り付く・・・)
その上、トノが肉球についた砂をべろんべろん舐めてしまうので、
健康上の心配が浮上してきた。
おかんの理想は、
・固まらず、猫が舐めても安全
・万が一尿に異常があった際にすぐ気付ける
(鉱物砂は、尿の色が全くわからないので、血尿等の際に気付けない!)
※ただ、固まる砂は、そのカタマリの大きさで、
尿量がわかりやすいので、それがアラートになる
シリカも天然素材なので舐めて安全らしいけれど、
これはスミトノがあんまり好まなかった。
結局、最終的に、そもそも最初のスタイルだった、
スノコ式&ペットシーツ
に戻ったという・・・。
長かったな(苦笑)。
しかも、今の木のチップは、にゃーにゃさんに教えていただいた
かなり、理想的!!!
・使用するとすぐ崩れる(汚れたまま残らない)
・使用時、木の香りがふわっとする
ここまで「崩れやすい」木のチップは使ったことがなかった。
使用した箇所がわかりやすいし(こんもりほぐれてふくらんでる)、
衛生的だし、
(ちなみにスミトノはエア砂かきっ子なので、崩してスノコの下に落とすのはおかんの役目)、
スノコにもつまりにくくて(あの掃除がけっこう大変・・・)、
ちょっと最近、感動してます。
あれだけトイレに神経質だったトノに、
この木の香を体験させてあげられなかったのが、
すごく心残り。
※トイレ移行当初は、
ナッティキャットのパインを試してました。
猫の健康にこだわりのあるショップでは必ず推奨されている
ナッティキャット。
このシリーズは、崩れにくいのが利点でもあるのでしょうが、
(頭数の多い多頭飼いだと、すぐ崩れるタイプはトレイが木屑ですぐ山盛りになりそう)
やっぱりニオイが砂に残るし、
衛生面が気になって、半月足らずで終了・・・
スミの様子を見ていると、やっぱり木の香の方が好きみたいです。
問題は、この木の香、買えたのが去年末。
それまで、ずっと売り切れだったという人気アイテムでいつでも買えるわけじゃない。
そして、一度に半年分ほどの大量の砂が届くので、保管場所も要注意です。
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