猫の体温

気になりだしたら止まらない

とにかく必死な猫中心1週間たって落ち着くと、
色々なグッズが気になり始めました。

■ごはん問題

　この２猫の健康な毎日のために、どんな食事を
　選ぶべきか？
　自分じゃ合成洗剤でじゃんじゃんお皿を洗うのに、
　この子たちのためには
「危険・・・！」
　と洗剤いらずのスポンジを使う私（ありがちありがち）。

　フードストッカーとか、そいうものが便利だとも聞くけれど、
　大容量の餌をどーんと買うより、2kg程度のもので
　いろいろ良さそうなものを試していきたいとも思うし・・・

　

■トイレ問題

　留守番時間が長い。
　スミがウンチに砂をかけない（困）。
　トフカスサンドを２猫ともあちこち撒き散らして大変～。

　うっかり最初にデオトイレの容器を買ってしまったため、
　トイレシートを敷いた上にふつうの砂をのせているのですが、
　トノがシートで爪を研ぐのでボロボロで用を成さない・・・

　留守番時間の長い我が家では、
　同僚イチオシの 自動トイレ「リッターメイド」 か？
　個人的にはデオトイレを折角買ったので使いたいけど、
　まだスミのウンチがゆるめなので踏み切れない・・・

　

■キャリー問題

　スミに2回目のワクチン、
　またゆくゆくは２猫に去勢手術をするのに、
　病院に行かねばなりません。
　大家さんにバレないよう細心の注意を払う瞬間。
　移動手段はタクシーか自転車。
　自転車なら、 リュックタイプ がいいような気がする。

　２匹の女の子を飼う猫先輩同僚さんは、獣医さんに

「洗濯ネット」

　を薦められたそう（！）。
　日頃から洗濯ネットに入れて抱っこしてあげて
　安心なんだと認識させ、　馴れさせるのだとか。
　ビビリな猫さんに効果大とのこと。

　色んな方法があるなぁ。

もう1週間

トノとスミがきて一週間です。
まだまだ家の中の未知の領域を探険するのに
余念のない２猫。

とはいえ、それぞれの名前を覚えてきた様子。
呼ぶと、振り向くようになりました。

スミはもう、超甘えん坊。
私がトノをかまっていると、必ず「みゃんっ」と割り込んできます。
ブラッシングをすると、至福の表情です。
ゴロゴロと喉を鳴らして
目を細めてぴとっと甘えてくるので、
母ちゃんもあまりの愛らしさに可愛くて仕方ありません。
眠気と戦いながら喉を撫でたりしています（バカ）。

今日のウナギ猫。
肉球まで真っ黒。

本当に長い・・・

が、トノは、そんなスミが苦手らしく、
（わりこむし、うなるし、喧嘩しかけるし・・・）
はじめの頃はそんなことはなかったのですが、
ここ1～2日、スミの前では私に甘えてこなくなりました（哀）。
私が撫でてもスミが近付いてくるとするっと逃げる（涙）。
スミがぐっすり寝てると、ようやくゆっくり近付いてきて、
おだやか～に甘えてくるので、いじらしすぎて、
母は切なくなります。
なんていい子！君も母ちゃんは大好きだ～！
「めっ！」と一度叱ったことは、よほどのことがない限り我慢して
くれるお利口さんです。

イノセントな肉球。

苦労性の寝顔。

こ、子猫・・・？

男の子の、それも子猫2匹なので、
こんな風な時期もあるのかな。
まだ1週間だから、これからどんどんこの2猫の関係も変わってくるのかな。

とはいえ、昨日ハッと気付いたのは、ヤツらの食事量です。

猫7日目：性格の差

室内で犬を飼う上司から、
ふすまをあけられなくするストッパーなるものがあるのを聞き、
確かに以前見た記憶もあったので、東急ハンズに行ったら、
「そんなものありません」

・・・いや、商品としては存在するのに、存在否定されても。
そのジャンル専門家ゆえに、知らない、なんてプライドが
許さないのかしら？

ああ～、見つからなかった～、と不安な気持ちで
おそるおそる帰宅したら、ふすま突破してませんでした（ホッ）。

お留守番のご褒美にと新しいおもちゃで
遊ぼうとしたところ・・・

しまった、これ毛モノだった！
案の定、

「オレ以外コレにさーわーるーなーっ」

スミがうーうー唸って独占。
あげく、自分で脚立にこんがらがさせて
オモチャが動かなくなる（笑）。

うーうー唸るスミが嫌いらしく、
自分もコレで本当は遊びたいのに、わざとらしく目をそらすトノ。
不憫。

なので、スミがうーうー唸って毛ものと格闘している間、
トノには別のおもちゃを出して遊んであげました。
トノは毛モノより、音のするオモチャが好きみたい。

「もっとコレ動かしてくださいよー！」

はしゃぐトノちゃん。
そんなトノと私を見ていたスミたんは・・・

ついに恐れていた事態が・・・

昨夜、お風呂から上がってドアを開けると、
目の前にスミとトノがいました。

・・・入る前に、フスマ閉めたよね・・・！？

が、部屋を見ると、フスマが10cmほど細く開いており・・・

　

ま、まさかっ。

開～け～た～な～！？

これが犯人です。　

うわーん、ゆきこさんには大人になっても開けない子も
いると聞いて、ちょっと安心していたのにっ。
来てわずかたった5日で、フスマ開けちゃいましたよ！
（スミが）

キッチン台にも余裕でジャンプで上りましたよ！
（スミが）

フスマが開いたら、押入のフスマだって開けるはず・・・
今でも、押入の前でうみゃんあにゃんと
「ここを開けろ～、中を見せろ～、遊ばせろ～」
とプレッシャーかけられているのに。
（スミに）

あわわわわわ。
どーうーしーよーう～！？

別に、部屋を駆け回ってもいいんですが、
外出から帰ったときとか、宅配の人が来たときとかに、
玄関から飛び出されたら完全にアウトです。
開放廊下で階段側だから、すぐに外にいけてしまう。
家の前は大通りで、首都高の出入り口が間近なせいで
車通りも多く大型車両も多い。

ずぅぇったい、外に出すわけにはいかないのにー！！

・・・いよいよ本気で猫との知恵比べが始まりました。

「押入に入りたいんだけど。」

とにかく甘えて要求をみゃんみゃか鳴いて
訴えまくるスミ。
とにかく好奇心旺盛。とにかく甘えっ子。
撫でてあげてて、そろそろ寝たかな？と手を止めると
パチリと目を開きじろっと睨んできます。
あ、まだですね、もっとですね、承知しました・・・

　

目薬にも協力的（涙目だけど目ヤニはなくなった！）。
まだ風邪気味でくしゃみを時々。
悪さもほとんどしない優等生トノちゃん。

「オモチャ投げてくれませんか？」

ゆきこさんにもらったおもちゃがとにかくお気に入り。
やっと無くさないようになりました（笑）。

猫6日目：甘えん坊疑惑

スミたんは、当初クールそうにみえていましたが、
その実かなりの超甘ったれではないか？という
疑惑（笑）が持たれています。

なぁん、とか細く鳴いて私を呼びつけます。
「ご飯、ちょうだいよ～」
（カリカリがご不満）

あぁん、と悩ましく鳴いて訴えます。
「あの上にのぼりたいんだけどー」
（あちこちの上に果敢に挑戦）

みゃんみゃ、と可愛こぶって鳴いてアピールします。
「あっちの部屋に行きたい～！」
（隙あらば！って感じです）

前はたくさんの猫と優しいゆきこさん＆旦那様に
いつもかこまれていたせいか、
私とトノちゃんだけの環境だけではさみしいのか、
ふすまの向こうには誰かいるはず！と思っている様子で、
たまに私がふすまを閉めるのが遅れたとき、
するっと部屋を出てしまうのですが、
誰も（人も猫も）いなくて、茫然としています。
（その隙に部屋に戻す）

私のいる場所さえわかれば部屋で安心して
遊んでいます。
でも、寝ているときに、トノがどっかに行ってしまうと、
はっとしたように慌てて後を追いかけます。
（かーちゃん＜トノ）

めったにゴロゴロいいませんが、
ブラッシングしてあげるとさかんにゴロゴロ。
ブラッシングをやめるとゴロゴロもピタッ。
ついつい、「もっと？」と延々ブラッシングすることに・・・
（親バカ誕生）

「もっとやって」の図

浪人のイメージだとか思ってましたが（笑）、
訂正します。

どっちかというと、クールに見せかけつつも
とっても甘えん坊でやんちゃで計算高い。
（上れそうもない棚の上とか、色々工夫して上っちゃう！）

「新人黒服ホスト」

なイメージがしてきましたよ？（笑）

猫5日目：添い寝の後は飼い主用済み

Hirokoさん、ゆきこさん、アドバイスありがとうございます。

（かーちゃんが猫に）添い寝してもらって寝た朝、
今度はふたり同時にお腹がゆるくなっちゃって（汗）、
汚れたシーツなどを洗濯したり、朝の出社準備中などで
バタバタして、ちっともかまってやれないかーちゃんに、
２猫の反応はというと・・・

昨夜、十分遊んで、
寝床でベタベタに甘えてじゃれついて、
朝もしっかりおなかいっぱいになって、満足したらしく・・・

こうなります。

スミとトノだけで大運動会。
楽しくってしょうがない感じ。
スミはすぐおもちゃを1人占めしようとしますが、
トノだって負けてはいません。
ふたりとも、がんばれー！。

もー、飼い主なんて眼中になく、すっかり用済みです（笑）。
フスマを閉めても気付きません。

この隙にかーちゃんは仕事に行きますっ！

猫4日目：手が足りない

外出から帰ると、2本の腕がフル稼働。
「スミたん、いい子ね～」
「トノたん、えらいね～？」

仕事仲間が来たら卒倒しそうな猫なで声。
誰にも見せられない声と姿です・・・。

お子様が二人いる親御さんの気持ちが
わかるような気がします（真顔）。

だって、どっちか一方だけ撫でてると、
片方がむっとした顔して、より近付こうと
寄って来るんですよ（泣笑）。

「最初はそれぞれ離れた別の場所にいたのに、
撫でて欲しくてどんどん寄ってきて、
ついには2匹が重なり合ってしまった」の図

（ちなみにこの直後、飼い主のことなんかどうでもよくなり、
　トノはスミの乳首に吸い付き、スミはトノの毛繕いをする
　ラブラブな図になりました/笑）

片方だけ構っていると、
私のひざのそばでもう片方がじぃ～っと待っていたり
するので、
新米飼い主である私も必死です（真顔）。

保護司のゆきこさんが持って来て下さったこのおもちゃが、
トノは大～好き！
でも、しょっちゅう自分では取れないところに押し込んでしまって、
「ねぇ、どっかいっちゃったよ～？」
と哀しげに振り向くので、せっせと拾ってあげたり、
わしゃわしゃ投げてあげたり（笑）。

対して、スミは毛モノに目がない。
しかも、私が持っていないと遊びません。
くるくる回したり、身体にひっつけたりすると
大興奮。

つまり、右手と左手で、別の動きでトノとスミと遊ぶ
ことになるという・・・

何か、二の腕がとても鍛えられそうです（爆）。

猫3日目：お部屋の問題

猫の行動範囲をどこまでにするか？

日中仕事をしている私は、
スミ＆トノには一番奥の日当たりのいい、
エアコン付きの6畳間にいて欲しいのです。
キッチンなんて危険がいっぱい！
四畳半の部屋に置いてある和裁道具の入った袋に
首をつっこんだりしたら、
下手したら布に差したままの待ち針ささっちゃうよ！（涙）

が、私が寝ているのはその手前の四畳半。

この四畳半と、玄関＋キッチンを仕切るのは
カーテンが一枚のみ。

２猫を連れてきてくださった際、
家の中に危険はないかゆきこさんにチェックして
いただいたので、大丈夫だとは思いつつ。

留守中は６畳間に閉じ込めることになってしまうから、
それなら最初から他の部屋に出さない方がいいのかも、
（閉じ込められるのがストレスになりそうだし・・・）
とも思います。

縫い物をするエリアはきっちりわけないと、
アイロンや針や鋏あ危ないし・・・

さて、ここで問題が発生。

何より、６畳と４畳半に分断してるとですね。

・私の寝室はエアコンが届かず蒸し暑い～！（大問題）

・猫と一緒に寝るの、楽しみにしてたのにーっ！（小問題）

おまけに、2猫ともかしこいのか、
私がもう出かける、という時は察しているのか鳴きませんが、
私が単に用事で4畳半にいるときは、

「そっちに行きたい～」
「出して～」

とスミが甘えた鳴き声を出し、
トノは隙間から（古いフスマで完全には閉じない・・・）
じーっと私を見てたりするのです・・・
プレッシャーに弱い飼い主はそれだけでオロオロ（笑）。

キッチンと四畳半を区切る、なにかいいアイディアはないものか・・・
柵なんて猫の脚力なら簡単に超えてしまいそう。
カーテンレールしかないので、どうしたものか・・・

上記について、何かよい案がないか、
かなり本気でアイディア募集中です！

猫２日目

今日は朝から曇り空。
２猫とも比較的大人しく、
ご飯もよく食べはするものの、眠ってばかり。
トノちゃん風邪気味だし、スミたんはおなかゆるいし、
ダルいのかなぁ？う～ん。
私の遊び方（ご機嫌取り）では不満なのかしら・・・

と、不安に思いつつ、今日は半月ぶりの和裁教室。
近所なので、後ろ髪を引かれつつ、
部屋を後にしたところ・・・

豪雨＆雷鳴＆稲光

きゃ～！？
おチビちゃんたち、怖がってないかしらっ！！？

帰宅後、トノはすぐにすり寄って来てくれたけど、
スミたんは「シャーッ」とお怒り気味だったので、
留守と、不安な状況での放置にご立腹だったんだと
思います（汗）。

が、そんなふたりがあっという間に機嫌を直す
出来事があったのです。

長いよ

うっかり撮ってしまった・・・
（ティッシュ箱を置いて比較）

だって。スミちゃん。

長い　よ？

黒いからウナギ猫みたいだよ・・・（笑）。

（頭もだらんとしてるとさらに長いです）

そして、君は本当に高いところが好きだねぇ。
（トノちゃんは絶対に上りません。今のところ）