これまで知らなかったこと

今回、初めて猫を迎えるにあたり、
いざとなるとわからないことがいっぱい！

何を準備すればいい？
病院のこと、世話のこと、部屋の環境のこと・・・

そんな新米里親に、
今回私がご縁のあった猫の保護ボランティアの方は、
親切にアドバイスくださり、
また猫の健康にもとても気をつけていらっしゃいます。

また、譲っていただく猫とのお見合いの際も、

「この子は○○だけど、△△だから、yuki_yuさんの場合××」
「この子は■■だから、大人になると直ると思うけど＊＊」
「この子は＞＞だから、いつでも病院にいけるように」

その猫それぞれの性格やクセ、
それによって起こる事柄や今後の問題点、
いいところ悪いところも真摯に包み隠さず説明してくださいました。

これが、例えばペットショップで買った場合だと、
こうはいかなかったとしみじみ、思います。

ペットショップでアルバイトをしていたという知人に
以前聞いたところ、
あのガラス張りの個室にいる子達の
生存率は、私たちが思っている以上に低いのだそうです。

もともと生まれたばかりでひ弱、ダメージを受けやすい子犬・子猫たちが
あの不自然な環境で耐えられるわけがなく、
ペットショップにいる間も、買われたあとも含めて、
1年以内の生存率は限りなく低い。
後々の性格形成にも影響を与える上、生物としてとても弱い個体なのだとか。

動物好きで始めたアルバイトを、
そうしたトラブルを数々見て、辛くて辞めたのだと、その人は云っていました。

家の前に捨てられてから、ボランティアさんの手を経て
友達の家へ引き取られたみけきちさんの
すくすく元気に育つ様を見るに付け、
どちらが幸せかなんて一目瞭然だと思う今日この頃。

お金では購えない、貴重なものを授かる日まで、あともう少し。

Comments

[投稿情報: teresa22]

猫ボランティアさんの活動・・素晴らしい。
今の自分ではできませんが、何かお役に立ちたい・・という気持ちはいつもあります。
幸せな猫が二匹増えた・・そのことがすごくうれしいです。

以前住んでた近くの石神井公園でもよく猫が捨てられ、ボランティアさんとの交流がありました。みなさん、地域猫の保護もしてらっしゃるんです。えさ以外に自費で猫を病院に連れていったり、避妊手術したり・・
だけど、やはり近隣の方々といろいろな問題があってこっそりやるしかない状態でした。
すべてを引き取ることができないので仕方ないのですが・・
公園では子猫のうちにカラスにやられたりするのがほとんどです。生き残れて大きくなれても寿命は長くて4,5年です。だけど捨てる人があとを絶ちません。
私も個人的に活動して、公園の暗がりにいて痴漢に間違われたことも・・・笑
その猫にいたずらする小学生を怒鳴りつけたりしたことも・・子供もすごくすさんでいる実態がわかります。

その活動で私は人間関係の辛さを解消していたので、今も感謝でいっぱいです。

宝くじに当たったら、半分は寄付すると決めているだんなの意見を承諾し、それなら人間だけでなく動物保護に寄付する！と決めております・・
ほんとに当たるといいな・・・たくさん保護したい・・。

[投稿情報: yuki_yu]

teresa22さん、こんにちは。

teresaさんがあの子を迎えるのに、
そんな経緯があっただなんて！
着物でも、共感できる面が多々あるteresaさんの
センスを感じていましたが、
お気持ちや信念にも、本当に尊敬できる方なんだと
あらためて思います。
着物の趣味が合うのも、こうした共通点があった
からなのかしら？
実は、teresaさんBlogにちらっと猫が登場された
ときから、今回のことを（飼う決心を固め中だったので）
「いつこのことを云おう、いつ切り出そう」
とこっそり思っておりました（笑）。

昨日来た友達に
「yuki_yuは犬派だと思ってた」
とじみじみ驚かれるほど、猫への知識も関心も
乏しかった私。
友達がみけきちさんを飼われ始めたのを
きっかけに、
mixiや本で初めてそうした活動を知って、
心底驚いたのでした。

私が今回スミとトノと出合ったゆきこさん宅には、
まだ6匹の保護された子猫と、3～4匹の、
やはり保護された成猫、ゆきこさん自身の飼猫と、
たくさんの猫がマンションに保護されていました。

保護の実態や、それにまつわるご苦労などを
お聞きして、本当に頭の下がる思いです。

こんな事件も起こっているし、
http://blog.livedoor.jp/mixcat80/
本当に、どんなに手があっても足りないくらい
なのだと、画面のこちら側で茫然とします。

トノとスミは、こちらこそこんないい子たちを
ありがとう！という感謝の気持ちでいっぱいです。

ささやかながらのカンパや、
私がHirokoさんからこうした活動を知ったように、
こうした活動をされている人がいることを
周囲に伝えることで、
少しでも何かの力になれたら、と思う今日この頃です。