先月入社した同僚。
ウサギを8羽飼われていると聞き、
猫おかんとしては興味深々。
お話を聞くと、何と猫先輩でもあることが判明!
ものすごく親近感がわくとともに、
その猫さんの話を聞くに付け、彼女の行動に尊敬の念を
抱きました。
去年、6歳で腎不全で亡くなったというその猫さん、
出会いは大阪の路上で交通事故でうずくまっていて、
遠巻きに人が取り囲んでいる中、
子猫と眼が合った彼女が、見捨てておけない、と
動物病院へ連れて行ったのが出会いだそうです。
当時おそらく3ヶ月だった子猫は、
獣医さんが「なんとか猫の形に戻した」
とおっしゃったほど、
手術後も後ろ足は関節を曲げることが出来ず、
腎臓は片方なくしてしまうほどの重体だったそうです。
2ヶ月の入院後、ご夫婦の家にやってきたその子は、
奇跡的に元気になり、
前足だけでももの凄いスピードで走るようになり(笑)、
先住のうさぎとも仲良く暮らしていたそうです。
(爪をたてずに前足でちょいちょいうさぎに触る。
うさぎの方が大きかったらしい)
ただでさえ腎臓の負担の大きい猫、
それも片方しかないという状況、
元気になったとはいえ体のあちこちに障害の残る体。
それで6歳まで元気に生きたのはそれだけでも
すごいことだと思います。
腎不全になってからは、
知り合いの獣医さんに点滴をわけてもらい自宅で打ったり、
毎日病院に通っての必死の看護だったそうです。
私はとても恵まれた状況でスミトノと出会って、
暮らしているので、
果たして彼女と同じ場面に遭遇して、
同じ行動がとれるのかどうか?
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