外にいるとき、おうちへ帰りたいな、と思う。
でも、その「おうち」にはトノがいる。
なので、家へ帰ってきてからも、なんだか、
「おうちに帰りたいな」
という気持ちのまま、落ち着かない。
一人暮らしを始めて、
一ヶ月余りですぐにスミトノと一緒に暮らし始めたから、
私の実質の一人暮らし期間はとても短い。
スミトノがいて当たり前の生活。
スミはいるのに(それも数倍甘えん坊)、
トノの骨壷のまわりはにぎやかにいろんなものがあるのに、
欠けているものが大きすぎて、
何だか、知らない新しい家にいるような気がするときがある。
トノがいないことを受け入れて、また幸せになっても、
トノがいた時の幸せじゃないんですよね。
私もゆきちゃんが死んで今でもそう感じます。
もう二度とあの完璧な幸せは戻ってこないけど・・・
前を向いて生きるしかない。
今の幸せもかけがえのない大事な幸せだから・・・。
投稿情報: ゆきこ | 2009-01-28 13:29
ゆきももこさん、本当にそう思います。
あの時は、トノがいなくてどうやって生きてくんだ、って本気で思ったけど、
今送っているのは、あの日までとは違う、全然別の生活。
あの日まで過ごしていた空間は、本当になくなってしまったんだと、痛感します。
バランスが崩れて、私もスミも、まだ立ち方がよくわからない感じ。
何でトノは私達を置いて行っちゃったんだろうって、思います。
投稿情報: yuki_yu | 2009-01-28 22:57