友達に指摘されて、全て終わった後に気付いたのですが、
教えてもらっていた、今回お願いしたペット葬儀会社、
は、最初にスミトノと住んでいた家の、
驚くほどの超近所だった。
町名までが一緒。うちが1丁目、あちらが3丁目・・・
今の部屋も、前の家から歩いて5分とかからない距離なので、
道理で予約の電話のとき、「お近くですから・・・」と云われたわけだ。
最初から、ここにご縁があったのか。
本当に、良くしていただきました。
そして、火葬に立ち会ってくれた大学時代からの親友は、
本当に偶然なのだけれど、
私がボランティアさんの家へお見合いに行くちょうどその日、一緒にいた人です。
そしてたまたまなのだけど、殿下であったトノのことも覚えている人。
というのも、忘れもしない、2006年の7月30日。
前日が隅田川花火だったので、うちへ泊まっていた彼女。
なので、その日の朝、私達は朝食を食べながら、
「今日、この子たちに会いに行くんだよ~」
と、mixiのボランティアさんの日記を一緒にPCで見ていたのでした。
これは、お別れにきてくださったゆきももこさんとHirokoさんにも
笑って詰られたのだけど、
「この人は!最初はカブちゃん目当てだったくせに~!(笑)」
という段階だったので、
彼女とmixiを見てたときは、カブトと鯉太郎(スミ)前提で、
でも、他にもこんな子がいるんだよ、と余興で殿下(トノ)たちの写真も見てたのです。
「何、この子のカオ、ありえない~!」
と、彼女も大いに盛り上がって、強烈な印象を残した殿下。
十数日後、「猫を迎えた」と彼女に伝えたところ、
いそいそと会いに来てくれたのですが、
「・・・違う猫がいる」
「殿下がいるー!」
と、すごく驚いて、大笑いしたのでした。
彼女とトノを見送りながら、
そういえば、と二人であの日のことを思い出しました。
彼女は普段、土日休みの仕事ではないので、
4日は、本当に数年ぶりに奇跡的な偶然が重なっての日曜日のお休みだった。
実家から帰ってきたその足で、大きな荷物をゴロゴロ引っ張って、
その上花束も持って、
朝早くからやってきてくれた。
最初と最後を同じ人が立ち会ったというのは、
偶然として片付けるには、ちょっと不思議すぎる縁。
そういえば、3日の最後のお客様は、
トノが年末、正真正銘最後に会った、お客様だった。
インフルエンザ予防接種の副作用で倒れたおかんに
救援物資を持ってきてくれた彼女に、
寝ぼけながらも玄関に出て来て、
「どうもー、おかんがお世話になってます」
とばかりに挨拶して、頭撫でてもらってた。
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