写真はいっぱい撮ってるし、
たくさん撮ってももらったけれど、
動画の数は、数えるほど。
それも、自分で撮ったのなんて、携帯のひどく画質の悪いものがほとんどだ。
一緒にいる間は、当然だけど
目の前にいるスミトノ>動画
だから、
動画の価値があまり感じられなかったというのもある。
でも、今になってみれば、
もっとたくさん、動画を撮っておけばよかったって思う。
数少ない動画を見ると、
動いているトノがいる。
元気で、走り回っているトノがいる。
ごろんごろんしているトノがいる。
トノ、トノトノ。
ママはここだよ、こっちを向いて。
って思わず画面に向かって呼びかけたくなるほど。
去年の春、一眼レフカメラとハンディカムを持って
スミトノを撮影してくれた友達が、
後日プレゼントしてくれたDVDに、
その日1日のスミトノの姿が映っている。
走るトノ。
ご飯を食べるトノ。
スミにぶつかられてふっとぶトノ。
毛繕いするトノ。
この1枚のおかげで、
動くトノにまた会える。
でも、見れば見るほど、
私のとこに帰ってきて欲しい、って思う。
四十九日が近付いて、
ご挨拶に来てくれる人の連絡を受けながら、
もうそんなに日にちが経ったのか、と愕然とする。
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