猫の体温

飼う覚悟の決め手

よく、ペットは飼いたいけれど、
「可愛いし、買いたいけど、最後まで面倒見れないし・・・」
「本当に責任持って飼えるの？」
などなど、そんな不安な声を聞く。

かくいう私もその1人。
ちゃんと面倒見れるの？
自分の環境が変わったら？
病気になっちゃったら？
医療費は？掃除は？お散歩（犬の場合）は？しつけは？？？

あげればきりがない不安要素。
いったい誰が、100％の自信を持って「大丈夫」なんていえるんだろう？

いつになったら自分に動物を飼う資格が備わるのか、
何人ものペットユーザーの人を羨望の目でみながら、
悶々としていた日々。

が、自分に決心がつかなかったのは、
それ以前の、ある心構えが欠落していたのだと、
ある日気付かされました。

それは突然､嵐のように

ずっと自分は犬派だと思っていました。

ちなみに、犬派は支配欲が強いタイプなのだそうです。

あこがれはケリーブルーテリア。
妥協して（おい）ミニチュアプードルの黒。（トイでなく）

が、今の会社で愛猫家の同僚にかこまれ、
さらにお仕事で尊敬している友達が猫を飼い始め、
またその飼い始めるきっかけに感銘を受け・・・

　

いやいやそれでも、まだまだ私の心は動かない。
無理無理、まだ飼う資格なんてないし。
一生の責任を取るんだよ？

　

そんな私が、猫と暮らしたい！と決意したのは、
そのように揺れ動いている気持ちの中、
たった一目、ある写真を見てしまったからです。

　
2006年6月7日鯉太郎＆カブト みけきちさん宅にて

　

Hirokoさんのこの写真がなければ、
私が動物と暮らすなんて、老後のことだったと思います・・・