よく、ペットは飼いたいけれど、
「可愛いし、買いたいけど、最後まで面倒見れないし・・・」
「本当に責任持って飼えるの?」
などなど、そんな不安な声を聞く。
かくいう私もその1人。
ちゃんと面倒見れるの?
自分の環境が変わったら?
病気になっちゃったら?
医療費は?掃除は?お散歩(犬の場合)は?しつけは???
あげればきりがない不安要素。
いったい誰が、100%の自信を持って「大丈夫」なんていえるんだろう?
いつになったら自分に動物を飼う資格が備わるのか、
何人ものペットユーザーの人を羨望の目でみながら、
悶々としていた日々。
が、自分に決心がつかなかったのは、
それ以前の、ある心構えが欠落していたのだと、
ある日気付かされました。
それは、まだ実家にいたころ、
遊びに来ていた弟と甥っ子の、親子のこんなやりとりが
きっかけでした。
「自己責任」
http://tnc.typepad.jp/main/2006/06/post_3428.html
自分の時間を我慢しても、そのために使いたい。
犠牲、ともいうかもしれないけれど、
その気持ちがあるかどうか。
きっと、子供も同じで、
お金が、環境が、生活が・・・と不安は尽きないけれど、
まずは子供のために自分が時間を費やす、
その制限を受ける覚悟があるかどうか。
今まで通りの生活を維持したまま、
動物を飼おう(子供を作ろう)とするから
不安が尽きないのであって、
生活が、生き方が変るのだと思えば、
その覚悟さえ決まれば、後の責任は自ずとついてくる
気がします。
弟の言葉で、一気に視界が晴れた気がして、
それから数日考え、
猫の保護ボランティアの方への問合せを、
緊張漲りながら(笑)送ったのでした。
自由気ままな生活もそれはそれで楽しく素敵でしょう。
けれども、それを制限してでも味わえる生活を選ぶ。
自己中心的な今の自分が、
2猫によってどう育てられ、変えられていくのか。
楽しみで、期待がいっぱいです。
今日はおめでとー!
猫によって我慢することのなにひとつ、たいしたことないじゃーん、というのが一年経ってからのすなおな気持ちです。
ネイルもかじかじ噛んでくる猫のためにやめたし、旅行、リビングに猫トイレなしなおされな生活なんかもあんまり惜しいもんではない。
しかし猫以前・以降で、自分がまんしすぎるといけないと思うから、自然ななりゆきで流していくのがいいかとおもいます。だって、ノートバッグに猫が座ってたら怒るし、ひらひらスカートに猫が襲ってきたら本気で怒る>ヲレ。
そのかわり、0時以降飲んで帰ってきたら猫も本気で怒ってます(ハラ減ってたりするからね)。お互い様じゃーん♪
投稿情報: Hiroko | 2006-08-12 01:14
Hirokoさん、こんにちは~!
この2猫に出会えたのは、
ひとえにHirokoさん&みけきちさんのおかげです。
>猫によって我慢することのなにひとつ、たいしたことないじゃーん
猫先輩の心強いお言葉!
>0時以降飲んで帰ってきたら猫も本気で怒ってます
これ、猫同僚もよく言ってるなぁ。
残業が続くと、
「家庭の危機なので、今日は帰ります」
とかいってます(笑)。
・・・私も間違いなく同じ道を歩むと予言されてます(爆)。
投稿情報: yuki_yu | 2006-08-12 09:36