ペット栄養士でall手作り食の人の家の子でもストラバイトを発症したり、
ウニと金魚のえさが大好物(!)という子が20歳を越えてまだまだ元気だったり、
どれだけご飯や健康に気を使っても病気を繰り返したり、
結構適当な世話の子がかえって平気で元気で長生きしてたり、
何だか、色々不条理。
そういうものなんだな、と思うしかないんだろうけれど。
トノは突然具合が悪くなり、
あっという間に容態が急変し、
実質入院は半日足らずだった。
トノの容態を見守る間は、
不安や心配、疑念や焦りでいっぱい。
最悪の予想と、持ち直す期待が何度も入れ替わる。
突然逝ってしまったことがショックで、
あまりに酷いと思ったけれど、
闘病が何日も何日も続くことだって、相当辛いはずだ。
何の因果か、年明け、トノのことがあった同時期に、
いつも見ていた有名な猫Blogのいくつかが相次いで、
病院で原因が特定できない症状で、
闘病している日記がUPされていた。
不安で見守り続ける飼い主さんたちの辛い気持ちが、すごく自分と重なる。
原因がつかめず、
(猫は何処が痛いのか苦しいのか喋ってはくれない)
打つ手もわからず、
(検査でどこも悪いところはないなんて云われたら素人はどうすれば)
ひたすらじっと耐えなくてはならない時間。
ハゲ一つで真っ青になって大騒ぎしていた私に、
長い長い闘病を持ちこたえる気力はあったんだろうか。
それでも、1時間だって1分だって1秒だって長く、
一緒にいたかったよ。
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