友達の結婚式の披露宴へと出掛けるときに、急に思い立って、
トノも連れていきました。
簪も同じ燕さんの作品だから、共通点を感じたせいかもしれません。
帰りに頂いたお花は、白い薔薇。
薔薇王子トノへの引き出物のつもりで、飾ってみる。
スミへはもちろん、プレゼントにかかっていたリボン(笑)。
早速、お気に入り。
咥えてじゃれて走り回ってます。器用だなぁ。
新婦は、ペットセレモニーエデンを私に教えてくれた友達です。
披露宴での、生い立ち紹介のときに、
家族の一員として、彼女の愛犬も堂々紹介されていて、
とてもほのぼのしました。
御母堂様がテーブルにご挨拶にいらしてくれた際、
私に、
「大変でしたね」
とおっしゃってくださった、その「大変」の意味が、
トノのことだと気付いた時、胸が熱くなりました。
同じ体験、いや、それ以上の思いをされている方の言葉は
すとんと素直に胸の中に落ちてきて、
この大切な特別な日に、
私の、トノのことを思いやって下さるお気持ちが、すごく胸に沁みました。
どうかどうか、
これからも彼女とご家族に幸多からんことを。
私なんかがそう思うのはおこがましいけれど、
そう願わずにはいられない、
心温まる、とても素敵な披露宴でした。
生きている中で、耐え難い辛い苦しい別れもあるけれど、
新たに結ばれる、幸せな尊い出会いや縁があるのだと、
そう信じる気持ちになれる、そんなセレモニーでした。
最近のコメント