猫の体温

引越し早々

わりあいに早く新居に馴染んだように見えた2匹。

が、トノのトイレの様子が今朝からおかしい。
（砂の塊が小さい＆トイレで鳴く＆何度も入るが出ている様子なし）

・・・まだ様子を見るか？
いやいや、善は急げだ。
躊躇する自分を叱咤し、慌てて銀行でお金をおろし、
即座にカーゴに2匹を入れて（スミの経過も気になるし）
タクシーで病院へ。
（もう回数も重ねてだんだん慣れてきたぞ←嬉しくない）

何人もの獣医さんがいる病院で、
今回の先生は体重も体温も測ってくれる
慎重診察で、おかん的にありがたいです。

トノ　6.0kg
スミ　4.6kg

・・・いつの間に、1.5kgの差が（爆）。

まず、カテーテルが入らず難儀するトノ。
他では聞いたこのない物凄い鳴き声（涙）。
スミもカーゴの中でつられて鳴き出す始末。

おそらく石が詰まってor膀胱炎で腫れて痛いのだろうとのこと。
採取にはおかんも参加し、
獣医さん＆スタッフさん＆おかんの3人がかりです。
採取した尿は・・・
私が見たこともない濃い色！！（号泣）
間違いなく潜血。
遠心分離機の結果を待つまでもなく、ストラバイト。

スミの方は大分よくなっているようで、
けれどもPHがややアルカリ寄り。
（どうやら前回の先生の見落としらしい）

結果、二人仲良く処方食となりました・・・orz

引越し、やっぱり大きなストレスだったんだね（涙）。
年明けに向けて、治そうね！

追い討ち

今朝、トノが３メートル脱走に成功。
いつもは猫とは思えないほどどんくさいくせに、
ゴミ出しの隙を突いて外へ出て、
たたた、と素早く開放廊下の階段まで駆け出して
おかんの心臓を震え上がらせました。

つかまえて部屋に戻したら、ぶーぶー抗議。
抗議したいのはこっちだー！！

で、不動産屋さんに行って、弟の見舞いへ行って帰ってきたところ。

今朝まで全く普通だったスミが、
デオトイレにも、猫砂トイレにも、
何度も入ってはおしっこポーズをとるのに、
1滴も出てない。

・・・これは。
なんどもmixiの健康コミュや、猫の飼育本で
見かけるアラート行動ではなかろうか！？

焦ってすぐさまタクシーに飛び乗り、
向かった先は動物病院。
トノと一緒だとあまり鳴かないスミも、
元祖ぜっこねの本領発揮とばかりにタクシーの
中で泣き喚く。
えーん、大丈夫だよー。

病院で看て頂いたところ・・・
おそれていた結石でもなく、PH値異常もみられなかった
のですが、
潜血が見られ、膀胱炎と診断されました。

猫の膀胱炎は結石由来のもの以外に、
原因不明のものもけっこうあるそうです。
今回は、引越しで家の中がドタバタしていることが
ストレスになったのでは、とのこと・・・
（君たちのために引っ越すのにー！！/泣）

おかんがドタバタしていることも、
猫たちにあまり良い影響を与えていないのかも
しれません。

問題は、投薬。

実家に1泊2日で行っている間、
弟夫婦に頼む案はなくなり、
かといって投薬を止めることは×。

実家行きをやめるか、
ペットシッターさんを見つけるか。

投薬もしてくれるペットシッターさんているのかな！？

優等生でした、健康診断

どきどきのワクチン＆健康診断。
トノは何度か通院しましたが、スミは去勢手術ぶりに
家の外に出ます。

まず、鳴く。
とにかく抗議鳴き。
タクシーの運転手さんに「奥様」と呼ばれても
訂正する余裕もないほど、オカンも緊張。

横尾動物病院は、平日だというのにとても混み合っていて、
待ち時間と診察あわせて約2時間かかりました。
先生と相談してワクチンは3種で。
トノは太りすぎとの指摘を受けましたが、
健康診断は二匹とも問題なしで、おかん一安心。

待合室では猫先輩さんが沢山！
でっかい猫さんも沢山！
（抱っこで病院連れてこれるなんて・・・羨ましい）

トノは、いつもそうですが、顔に特徴があるので、
いつも「可愛い」と褒めていただけます。

でも、今日は何より2匹ともえらかったのは、

注射中、一言も鳴かずに
じっとしてました！

エライ！
いい子！
先生もすごく褒めてくれました。

んでもって、
隣の診察台にいた猫先輩さんも、獣医さんも、

「きれいねー。すごくきれいにしてるねー」

と2猫を褒めてくださったのが、猫おかん、幸せ。
私が「今まで見た中で一番きれいな猫」のみけきちさんの
つやつやしっとり毛並みには全然及ばないけれど、
無数の猫を診察している獣医さんに褒められたのは、
猫おかんの喜びです。

水問題のオチ

尿路疾患予防には、充分な水分補給が
欠かせません。

なので、わざわざ水が美味しくなるという器を買って
みたものの、
猫たちは見向きもせず、いままでの循環型から飲んでいます。

さて、活発さに磨きがかかったうちの2猫。

台所にジャンプしてはおかんの飲み残しの水を飲み、
洗い場で水につけておいてあるボールから水を飲み、
トイレのタンクの蛇口から水を飲み、
お風呂についてきては水を飲もうとし・・・

も・し・か・し・て。

発想の転換で、例の美味しくなる水容器を、
台所のシンクの上に置いてみました。

一心不乱！

飲む！

どんどん減る！
水猫スミだけじゃなくて、トノもゴクゴク飲みます。

なんだよ～（拍子抜け）。
場所が違う方が盗み飲みのスリルがあって
美味しく感じるとか？？

こっちの水は美味いよ～♪

一箇所に置いてあるんじゃなくて、別の場所に
あるほうが、
本来縄張りを持つ猫にとっては嗜好に合うのでしょうか？

別の場所に置いてみよう、と思ったのは、
みけきちさんも、ゴハン場所とは別の場所にも
水を飲みに行く、と聞いたからです。

気付くのが遅くなりましたが、
これで水補給対策がまた一つできたことで、
おかん、満足です。

トノの鼻

去年の8月にウチに来たときから、
猫風邪だったトノ。
その後、ワクチン接種で行った病院で、

「慢性鼻炎だから、こういう猫だと思いなさい」

と云われ、
あれこれ良さそうなサプリメントを与えてみても、
冬になるにつれますます悪化する症状に
ただただ見ていることしか出来なかった猫おかんです。

年明けに、ストラバイトの疑いで別の病院に駆け込んだ際、

「ウィルス性なので、慢性化する子もいるけれど、
　薬を与えて改善して、そのまま小康状態になる子もいます」

と云われたときは、半信半疑でした。
ずっとこのままだ、と云われたし、
何しろ毎日鼻水もひどく、呼吸が苦しそうで、
薬で治ったとしても一時的なものなんじゃないかと・・・

ストルバイト結晶と（石にはなってなかった）、
皮膚炎、そして鼻炎の治療のため、
抗生物質と消炎剤を与え始めたときも、
1週間では鼻はまだ夜などは苦しそうで、
2週間でようやく、すうすうと気持ちよさそうな寝息になりました。

でもきっと、薬を止めたら元通りになるんだろうな・・・と思って、
薬が終わって1ヶ月たち、そろそろ2ヶ月たというかというところ。

夜中にちょっと軽いイビキはかくけれど、
まだまだ涙目だけど（これは、いいゴハンをあげると
けっこう治まることに気づいた）、
鼻水・鼻クソ・鼻づまりは一切再発していません。

・・・治まってるー！

薬の効果、暖かくなってきたことなど、
色々とタイミングが合った結果だと思いますが、
（でも、最近は寒いし）
かなり諦めていただけに、本当に驚いています。

また冬になればぶりかえすかもしれないけれど、
その時もきっと大丈夫なはずだ、と思えます。

セカンドオピニオンは重要だ。

あんぱーんち

おかげで、お布団や枕がトノの鼻水で汚れなくなったー（笑）。
トノ自身、安眠だし、前より活発になった気がします。

子育て批判

今回、トノが病気したことで、
猫先輩の１人があからさまに、
さも飼い主の落ち度だと言外に臭わせながら、

「ちゃんと水飲ませてた？」

などなど云われ、
（フレッシュフローで飲ませてたよ！フィルターくれたの
　アンタだったと思うんですが・・・！）
「ウチは大丈夫」的なエラそう態度を取られて、
ヘコみました。

（※ほとんどの方が親身に心配してくださいましたとも！）

のへー。

なんというか、普通にもありそうな子育て批判。

メインのカリカリはANFで、
「泌尿器系疾患に配慮」
と名言されたプレミアムフード。
これを与えていて発症してしまったのは、
かなりショックでした。

ぬー

配慮されてても、
発症するときは発症するのね・・・

とはいえ、泌尿器系疾患に配慮、と銘打ったフードでも、
楽天とかのレビューを見てると、
結石症を経験した子だと、あまり効果が期待できないみたいな
コメントがあって。
（前より重度の症状が出てお怒りのコメント発見）

ぷきー

それとも、夜にあげるウェットフードのせいかなぁ。
品質も良さそうで食いつきもいい
「たまの伝説」をメインに与えていますが、
ちょっと浮気をして
「御用達」
をあげたりしていた最近。

これは、別の猫先輩から缶詰をいただき、
食いつきがよかったのでパウチタイプも購入したのです。

にゅっ

ただ、これ缶詰タイプは猫のゴハンだというのに
何故か成分に薄口しょうゆが！
パウチタイプには入っていないとはいえ、
大丈夫か気になってきた。

大騒動から一夜明けて

朝、苦しげに1時間も家のあちこちを移動して、
嘔吐しまくったトノですが、
スミも私もおろおろと動揺しまくったわけですが、
病院に出発する頃には落ち着いていて、
診察してもらう頃には至って普通。
診察していただいた先生も、
（先生が大勢いるので、毎回違う）

「何かヘンなものを食べたか、一時的に抗生剤が
　合わなかったのでは・・・」

とのこと。

実は、夜のトイレ時の鳴き声も復活していて、
3度目の尿検査となったのですが、
検査の結果、問題なし。

うーん、
原因不明が一番怖いのだけど、
注意していきたいと思います。

ちなみに、昨日は皮下注射もあり。
1時間も嘔吐して、何も食べていないので、
点滴ではないけれど、水分を入れておこうとの先生の
判断。

たーっぷり、おそらく200ml以上は注入されたので、
トノの背中にぷよぷよのぽっこりコブが・・・！

この状態で部屋で留守番させるのは
オカンが心もとなく、
またしても会社にメール

「（猫が）体調不良につき、自宅作業」

ウソは云っていません。
（）内を省略しただけです（真顔）。

おかんの心配も知らず、
相変わらずのぐーたら寝相。

ヒーターの足を枕にするのが好き。

この油断だらけの寝相！

動物病院でも、押えてくれる病院スタッフのお姉さんに
ベタベタに甘えていました。
おかん、ちょっと恥ずかしかったよ・・・

おまけに、人だろうと犬だろうと、
警戒心皆無で興味津々（おいおい）。
あまりの大らかさに、

「（猫にしては）めずらしいですね～」

とスタッフのお姉さんに言われてました（笑）。

牙、見えてるし・・・

トノ、治りました！！

mixiの猫の病気コミュでは、
ストラバイトの発覚後、治療に2～3ヶ月かかると
複数のコメントがあったので、
長期化は覚悟していたおかんです。

本日、お医者様に言われた8日後の2度目の通院。
鼻はだいぶ通るようになった。
皮膚炎もほとんど治ってきた。
唯一、外からじゃわからないストラバイトは・・・？

ドキドキしながらの尿検査でしたが、
PH値もOK、潜血もなし、
恐怖のストルバイト結晶も、なしー！！
パーフェクト！

わずか1週間で～っ！！（喜）

ご心配いただいた方々、ありがとうございましたm(__)m
病院のスタッフのお姉さんにも甘甘、
タクシーの中でもみゃんみゃん主張、
トノ元気です。

よかったね、トノ。

冬になると水を飲む量が減るのでなりやすい。
なので、予防食も冬の間だけでいいそうです。
（夏になったら戻してもOK）

とりあえず、一安心のおかんです。

初めての破壊イタズラ

ウチの猫たちは本当にいい子たちです(真顔)。

モノを落とすとかくらいで、
めったなイタズラはしません。
ペット不可物件で暮らすオカンとしては、とても助かっています。

・・・が。
ついにやられました。

トノの疾患メモ：投薬

猫飼いの試練の一つ、投薬。