猫の体温

決心つかず

去年、秋に帰省して以来、実家に帰っていません。
父の見舞いに鮟鱇鍋と河豚を目当てに、
年明けは2月か3月くらいを目処にしていたけれど、
決心が付かずに帰省日を決められない。

スミを置いていくのが心配・・・

スミトノがいい子すぎるので・・・

ラッキーだ、運がいい、と何度も言われるほど、
スミトノはいい子だ。

イタズラもほとんどないし、
かしこいし、
あまり鳴かないし、
ひっかかないし、
かみつかないし、
粗相もしないし、
人懐っこいし、
甘えん坊。
おかんのことを好きでいてくれる。

スミトノがいい子な分、
大変な子と暮らす苦労を私は知らないから、
のん気なんだろうなぁ、とも思う。

猫おかん、一生の不覚の失敗

仕事から急いで帰った日、
いつものように玄関で熱烈歓迎してくれるスミを
踏まないように避けながら撫でながら部屋に入ると・・・

パーンチ

あれ・・・？

ゴハンが出てない・・・・

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・！！！！！！

朝、出し忘れたーーーーーーーーー！？

に、2年半もスミトノと暮らし続けて、
こんなどえらい失敗をしたのは初めてです！！
何でだ！

食器が置いてないってことは、
いつものように前の日の残りを捨てて、
新しいのを出す動作の途中だったはず・・・orz

スミに土下座して謝りました。

が、どうやらスミの優先順位は

遊ぶ＞おやつ＞そい寝＆なでる＞ブラッシング＞ご飯

のようで、怒ってなかったのは幸いでした・・・

猫たちへの引き出物

友達の結婚式の披露宴へと出掛けるときに、急に思い立って、
トノも連れていきました。

簪も同じ燕さんの作品だから、共通点を感じたせいかもしれません。

帰りに頂いたお花は、白い薔薇。
薔薇王子トノへの引き出物のつもりで、飾ってみる。

スミへはもちろん、プレゼントにかかっていたリボン（笑）。

早速、お気に入り。
咥えてじゃれて走り回ってます。器用だなぁ。

薔薇の香り

特に、前は特別好きでも嫌いでもない香りだったのに。
薔薇王子の出現により、
花としても香りとしても特別になった。

薔薇の香り。

トノを見送る日、
Hirokoさんと相方さん、ゆきももこさんがトノに贈ってくださった
大輪の薔薇の甘い芳香が、この部屋に満ちていた。

四十九日の薔薇王子トノへの贈り物として友達から届いた、
ロクシタンのローズシリーズ。

トノに、ちょっと借りるよー、と告げてから、
おかんの手にちょこっと塗ったりしています。

トノの目の前でやったら、手をべろんべろんに舐められて
ヒリヒリになってるだろうな・・・（笑）。

命にはお金がかかる

沢山の猫Blogやmixiの猫コミュを見ていて、
「ペット」について色んな価値観があることにも気付かされる。

どれが正解で、どれが間違いとは、いえない。
病院へ行くか行かないかの判断も、
どんなご飯を与えるかの選択も、
どういう風に暮らしていくかも、
それぞれの飼い主の価値観次第だ。
（※最低限の命に対する道徳観は必須）

でも、あらためてトノのことで胆に据え直したのは、
どこかのトピで見かけた、この言葉。

「命にはお金がかかるのです」

ということ。

一番好きな写真

デジタルフォトフレームに入れているトノの写真は、
取り急ぎお気に入りをざっと選んで、
今のところ300枚ほど入っている。

でも、１番好きな写真はどれかと聞かれたら、
迷いなく、これを選ぶ。

父とトノ。

この写真を見ると、すごく和む。
父もこの写真を気に入ってくれて、
猫嫌いの犬派の親友にもプリントアウトして送っていたくらい（笑）。
あの猫嫌いの、潔癖症の父が、
すごく笑って、楽しそうにトノと一緒にいて、
すっかり気に入ってくれて、
今は入院中だから無理だけど、
健康な頃はときどきこの猫Blogを見てくれていて、
猫は元気か、とメールもよくくれた。

次点が、甥っ子＆姪っ子とトノ。

本当に甥っ子と姪っ子は、いつも楽しそうにトノと遊んでいて、
その姿を見ていつも心がなごんだ。

スミトノと私の大切な人が一緒にいる風景が、
私は何故かとても好き。

おまけの可愛さ

先日、友達とスミトノのことを話していて、
「子猫の可愛さは、’おまけ’の可愛さだ」
という話題になった。

子猫ってば、もう問答無用で超絶可愛いし、
世の中の最終兵器かと思うくらい、
萌え死にそうな可愛さ。

でも、ずっといっしょにいて、
どんどん大きくなって、
その子なりの性格がはっきりしてきて、
毎日のコミュニケーションが取れるようになると、
もっともっと、さらにさらに、
格別に極上にかわいく思えるようになるんだよなー、と。

子猫のときの、あの反則なまでの可愛らしさは、
デザートのような別腹だ。
その後のかわいさにくらべたら、おまけみたいなものだ、と。

今さらだけど

この本を買った。

【イヌ ネコ家庭動物の医学大百科】

今までは、人間の家庭の医学同様、
読めば余計に怖くなる気がして、
あえて読もうとは思わなかった。

でも、今回のトノのこと。
今後のスミのことを考えたら、
やっぱり家に1冊はあるべきだ。

トノの居場所

トノが前の家の頃から大好きだった冬場の居場所の1つ。
★【ＤoggyＭan（ドギーマン）】
テキオンヒーター 角型Ｌサイズ★ 。

トノの体じゃはみ出しちゃうんだけど、
冬は気付くとこの上に乗ってることが多い。
（IKEA黒猫ベッド、ホットカーペット、キャットタワー最上階と
このヒーターを遊牧民のように移動）
病院に行く直前も、ここにいた。

でも、スミはこのヒーターに乗らない。

自宅でPCで仕事をしたり、
オンライン英会話レッスンをする際、
PCの場所にはホットカーペットがないので足元が冷える。
なので、トノには悪いんだけど、
あの日から電源も入れっぱなし、おきっぱなしのヒーターを、
ずるずるとPCの前まで引っ張ってきて、足元に置いてみた。
適温で、ちょうどよく暖かい。

・・・が、気付くと。

スミが。

いつもの場所（おかんのベッドの前）じゃなくて、
置き場所を変えただけなのに、
急に乗るようになった。

また、不思議な変化が１つ。