突然に逝ってしまった、ということもあるのだろうけれど、
その理由がわからないことが、
未だに気持ちが落ち着かない大元なのかな、とも思う。
何のせいだったのか。
本当に先天性の疾患だったのか?
ほじくりかえしても生産的ではないんだけれど、
納得がいっていないから、未だに燻ってる。
突然に逝ってしまった、ということもあるのだろうけれど、
その理由がわからないことが、
未だに気持ちが落ち着かない大元なのかな、とも思う。
何のせいだったのか。
本当に先天性の疾患だったのか?
ほじくりかえしても生産的ではないんだけれど、
納得がいっていないから、未だに燻ってる。
最初に、トノの訃報をここに書くとき、
タイトルを「トノ」と書いた。
何を考えたわけでもないけど、
それ以外、なかった気がする。
それしか頭に浮かんでなかった。
女番社長レナのBlogで、
タイトルが「レナ」とだけ書かれていたのをRSSで見たとき、
あ、同じだ・・・と思ったのと、
だから何となく、読む前にもう、その記事の内容がわかった気がした。
どんな思いも、どんな言葉も、
名前以上に、
この気持ちを表せないんだと思う。
朝、会社に着くのが前より早い。
前と同じように、
2皿ご飯を出して、猫トイレを掃除して、自分の身支度をして、
新たに「スミとおもちゃで遊ぶ」という日課も加わったんだけど。
前よりも、早く支度が終わる。
早まった時間は約15分。
活字中毒の私がふらふら本屋に行くとき。
ビニールの掛かった本(コミックとか、あれとかこれとか)を買うとき、
必ずレジで「ビニールは取ってください」とお願いする。
ゴミを減らしたいのもあるけれど、
持ち帰ると、
ビニール猫のトノがすぐ舐める&かじるから、
間違って誤飲しないように、という心配から。
あの日から約1ヶ月、
本屋になんて行ってなかったから、
全然、忘れてた。
病院に行く、3時間前の写真。
普通の、いつもの、のんびりトノ。
写真のタイムスタンプを見たら、
1日の夜最後に撮ったこの写真と、
2日の朝にトノを家に連れて帰ってから撮った写真は、
12時間ちょっとしか、経ってない。
正に、あっという間。
外にいるとき、おうちへ帰りたいな、と思う。
でも、その「おうち」にはトノがいる。
なので、家へ帰ってきてからも、なんだか、
「おうちに帰りたいな」
という気持ちのまま、落ち着かない。
週末、おかしな時間に昼寝してしまい、
バタバタと最低限の家のことをして、
午前3時過ぎに翌朝(というか数時間後)の目覚まし時計をセットして、
スミのふみふみ添い寝とともに眠りについた日。
初めて、トノの夢を見た。
トノが、というか私が、寂しくないように。
葬儀会社の人が、最後にプレゼントしてくれた、
トノの犬歯と尻尾の骨が一本ずつ入った、
小さなロケット。
とても嬉しい。
でも、このままじゃ、そっけなさ過ぎて、寂しすぎる。
まだ全く気持ちも落ち着かない頃、
アクセサリーショップ燕さんに相談したら、
こんな素敵なメモリアルチャームを
トノへプレゼントしてくださいました。
世界でただ一つ、トノのためだけのもの。
薔薇王子に、と、
本物の薔薇を樹脂加工してある(!)モチーフに、
綺麗な雫型のモチーフ。
そして、トノが寂しくないように、と、
トノの大好きなモケモケ(ミンクボール)まで。
トノが大好き、ということは・・・
す、スミもだー!
平日に届いていて、
生花なので宅配BOXは不可で、
なかなか受け取れなかったのだけど、
「平日に生花贈ってくるなんて、
きっとトノにだろうけど、一体誰が?」
と思っていたら、
何と、ペット保険のアニコムでした。
さっそく、葉っぱ王子の餌食です・・・
スミ、何故なんだ・・・
トノに会いたいな、と思う。
顔が見たいな、と思う。
骨壷と一緒に、写真を置きたいと、
やっと思う。
写真立てが欲しい。
デジタルフォトフレームでもいいかもしれない。
何せ、自分で撮った写真、友達が撮ってくれた写真、
携帯とかのもあわせると、
軽く「万」単位なわけです・・・
トノがもういない、という実感が、
色んな局面である。
でも、これって、ちゃんとお別れできたからだ、と思う。
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